感性が人一倍豊かで、多趣味なユーザーを満足させる家をどう創るか。そこから、Y邸のコンセプトづくりは始まりました。ユーザーからは、「とにかく斬新で遊び心のある家」を期待されていました。そして、さまざまなイメージが交錯する中から「非日常的な異空間」というコンセプトが浮上しました。ありきたりの空間では、ユーザーの意にそぐわないと考えたのです。

「外観は要塞か砦のような重厚で堅固なイメージ。インテリアは家族の感性を刺激するイタリアンモダン」というプランニングです。鉄筋コンクリートの打ち放し、「靴を履いたままの生活」ができる住まい。そのほか大理石、ガラスブロック、木質素材など多様など多様な素材を使った、既成観念にとらわれない空間です。

インテリアは、明るいパステル調のベージュやピンクの壁、あるいはドアや手すりの木質感をコーディネートし、イタリアンモダンの洗練された空間に仕上げました。